Classes
ロッキーズ日本語アカデミーは、従来の日本の学校教育のスタイルにとらわれない、コミュニケーションを重視した語学のトレーニングを提供するために、継承語学習クラス(JHL)と日本語を外国語として学習するクラス(JLL)の二つの学びの環境を用意しています。
クラス分けについて


もも組、さくら組、ひかり組終了時にはそれぞれチェックリストに基づいた評価を担任が行い、担任と保護者との面談を経て翌年度のクラスを決めます。各生徒にとって最も適切なクラスを選ぶために、継承語クラスの進級希望者には翌年度の開始直前にプレイスメントテストを実施することがあります。一度クラス分けが決定した後でも、生徒の能力の変化とプレイスメントテスト次第では他のクラスへの編入も可能です。
継承語学習クラス Japanese as Helitage Lnguage(JHL)
家庭で日本語を話す子供向け。日本語で物事を考え、日本語で抽象概念が表現出来るように発展させていく事を目標としています。クラスでのインストラクションは日本語で行います。
たんぽぽ
生徒の基本年齢と学年:2歳 • Toddler
授業時間:1時間15分
日本語を話す保護者と同伴。読み聞かせ、歌(手遊び歌)、遊び(ゲーム)、工作、文化・伝統活動などを通して、日本語を楽しく学ぶ。授業内に、保護者と教師の子育て勉強会もある。
うめ
生徒の基本年齢と学年:3歳 • Preschool
授業時間:1時間15分
サークルタイム(朝の会)、読み聞かせ、歌(手遊び歌)、遊び(ゲーム)、工作、文化・伝統活動などを通して、生徒間、生徒―教師間の触れ合いを高め、日本語使うことを楽しむ。
もも
生徒の基本年齢と学年:4歳 • Pre Kindergarten
授業時間:1時間45分
授業中の様々な活動(サークルタイム、歌、読み聞かせ、工作、文化・伝統活動など)を楽しく体験しながら、日本語の語彙力、発話力を高めていく。ひらがなの、認識と読みの学習を始める。
さくら
生徒の基本年齢と学年:5歳 • Kindergarten
授業時間:2時間15分
授業中の様々な活動を通し、日常生活で必要な語彙を増やし、発話・生徒間の質の高い会話を促進する。ひらがなの読みの定着を図り、文字を通して、日本語に対する、興味や理解を高める。
ひかり1
生徒の基本年齢と学年:6歳以上 • 小学低学年
授業時間:2時間15分
授業中の様々な活動を通し、日常生活で必要な発話・会話力を高める。バイ/マルチリンガル生徒向けのテキストを使い、さらなる語彙・表現力の向上を目指す。ひらがなの読み書きの定着を図る。
ひかり2
生徒の基本年齢と学年:小学低〜中学年
授業時間:2時間45分
カタカナや一年生の漢字学習、教科書の音読などを始めることにより、読み書きを通しての日本語学習の理解を高める。プロジェクト発表、バイ/マルチリンガル生徒向けのテキストを使うことにより、発言力、表現力など、コミュニケーションの能力を高める。
ひかり3
生徒の基本年齢と学年:小学中〜高学年
授業時間:2時間45分
カタカナ、一年生の漢字の読み書きの定着を図り、次の段階の教科書の音読や読解作業を通して、読み書きの力を伸ばす。文法に特化したテキスト、読解プリントなどを使用し、日本語学習の領域を広げる。プロジェクト発表、文化・伝統、または工作・実験などを通して、コミュニケーションの能力を伸ばす。
つばさ
生徒の基本年齢と学年:小学高学年〜中学
授業時間:2時間45分
国語2年の教科書の音読やワークブック、文法に特化したテキストなどに取り組むことにより、読解の力を伸ばす。カタカナや漢字の読み書きの学習、作文・スピーチの練習により、文章を書く力・発表する力を伸ばす。工作やプロジェクト発表を通して、コミュニケーションの能力を伸ばす。
のぞみ
生徒の基本年齢と学年:中学〜高校
授業時間:2時間45分
国語3-4年の教科書の音読やワークブック、文法に特化したテキストなどに取り組むことにより、読解の力を伸ばす。カタカナや漢字の読み書きの学習、作文・スピーチの練習により、文章を書く力・発表する力を伸ばす。調べ学習やプロジェクト発表を通して、コミュニケーションの能力を伸ばす。
Pre-AP
生徒の基本年齢と学年:中学〜高校
授業時間:1時間30分
毎年5月に実施される、APテストに向けて、その基礎となる日本語の語彙・漢字・熟語・構文、文法を学び、作文や発表の練習をする。
AP
生徒の基本年齢と学年:中学〜高校
授業時間:1時間30分
毎年5月に実施される、APテストのスコア獲得に向けて、学習をする。
JLPT
生徒の基本年齢と学年:中学〜高校
授業時間:1時間30分
毎年12月に実施されるJLPT(Japanese Language Proficiency Test)各レベルに向けて、学習をする。
日本語を外国語として学習するクラス Japanese Language Learners (JLL)
家庭での日本語使用が限られる聴解型学習者の子供や、外国語として日本語を学ぶ子供達向け。より多くの日本語の語彙や文法に触れ、日本語でのコミュニケーション能力の基礎を養うことを目標としています。クラスでのインストラクションの一部は英語で行います。
はやて
生徒の基本年齢と学年:5歳以上〜小学低学年
授業時間:
1時間45分
歌、工作、読み聞かせ、ゲーム、ひらがなの導入などを通して、日本語、日本文化・伝統を学び、日本や日本語への興味を引き出す。授業は80%英語、20%が日本語で行われる。
こだま
生徒の基本年齢と学年:小学低〜中学年
授業時間:2時間15分
ひらがな・カタカナの練習をゲームなどを利用して定着を図る。「三修社 まるごとシリーズ」の入門(A1)を利用して、構文や文法の基礎を学び、聞く・話す・読む・書くを体系的に学ぶ。工作などのハンズオンの体験活動を通して、日本文化にも触れていく。授業は必要に応じて英語での説明を加える。
みずほ
生徒の基本年齢と学年:小学高学年以上〜中学
授業時間:2時間45分
「三修社 まるごとシリーズ」の初級1(A2)を利用して、構文や文法の基礎を学び、聞く・話す・読む・書くを体系的に学ぶ。調べ学習やプロジェクト学習を通して、日本文化にも触れながら、発表の練習も行う。授業は必要に応じて英語での説明を加える。
Pre-AP
生徒の基本年齢と学年:高校
授業時間:1時間30分
毎年5月に実施される、APテストに向けて、その基礎となる日本語の語彙・漢字・熟語・構文、文法を学び、作文や発表の練習をする。